フライデーモーニングゲームマニアックスHD(1) 2010年01月31日 落書き トラックバック:0コメント:0

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幅広ブログを活かすべく、漫画もHD化してみるテスト。

●●

えろ禁 8日目

生存中。
でも、もうだめかもしれない。

ちなみに、えろ禁とは
『えろ情報を見ない、拾わない、欲しがらない』
というかなりレベルの高い縛りのことです。
(自分で描くのはOKとする。あと、毎日練習スレの絵はOKとする)

正直、禁断症状がものすごい。
落書帳に描いてる絵がブログに載せられないレベル。

人間として、もうだめかもしれない。




拍手ありがとうございますー。

拍手返信>あ、あの、私、ばーるんさんと一緒に汚れたいです……色んな意味で!
だから、素直に、こう、いろいろ、書いていただけると嬉しいです。
指の配置とか。振れ幅とか。秒間何回とか。
(もはや自重できない)
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テンプレートがシンプル過ぎるにも程がある。 2010年01月30日 落書き トラックバック:0コメント:0

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久しぶりに漫画を描いてみた。
せっかく幅広のブログになったので、上手く活かせないものかなあと思うのだった。

ということで、昔描いた絵を使って画面サイズをでかくして貼るとどうなるかテスト。

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来たッ……!
ついに私にも高解像度の時代が来たッ……!

(人より5年遅れてます)




拍手ありがとうございますー。

拍手返信>ありがとうございます!
ああいうグダグダな文章を書くのが趣味なので嬉しいです!
これからももっと文字数を増やしていきたいと思います!
(それが1カラムなブログテンプレートの禁じ手であっても)
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8000字の日記とか誰得過ぎるにも程がある。 2010年01月25日 日記 トラックバック:1コメント:0

拍手ありがとうございますー!

拍手返信>返信遅れてすいません。
おっぱいな漫画はe-mobile規制とau規制が解けたら全力で描きます(キリッ
でも、パソコンが非常にだめな感じで、タブレットが上手く使えないんですよね……
とりあえずしばらくはなんだかよくわからない誰得な長文でお茶を濁していきたい所存です。

ということで、せっかくなので、睡眠を誘う長文をどうぞ。





何も悪いことしてないのですが、2ちゃんねるの規制が解けないので絵を描くのはしばらくやめにしまして、ひたすら文章の練習をしようと思うのです。
別段、毎日練習スレに載せなくても絵の練習はしてもいいのですけれど、人間不思議なもので、一度気持ちよさを知ってしまうとなかなか元には戻れないものなのです。
なので、e-mobileとauが規制されちゃってる限りは、私は絵が描けないのです。

絵が描けないなら文章を書けばいいじゃない、とマリ=アントアネットは昔、言いました。
あ、いえ、そうは言ってないかもしれませんが、ニュアンスだけなら合ってると思います。

しかしながら、絵を描く脳と文章を書く脳は違うんじゃないかなあとも私は思います。
右利きの人が左手で箸を持つくらいの違和感があるような気がします。
現に今、私はものすごくぎこちなく言葉を打ち込んでいます。
正直なところ、何を書いたらいいのかわからない感じです。

よくわからないけれど、内容は無いかもしれませんけれど、こうやって何かを書くというのは大事なのかもしれません。
そして、ある程度の文章量になったらブログにアップするのです。
そんなものはちらしの裏に書きなさい、という声が聞こえてきそうですけれど、まあ、今の時代、テキストファイルがネットワーク帯域を圧迫することは無いんじゃないかなあ、と思うのです。

●●

上の文章を書いてから一日経ちましたので、改めて読み直してみました。
文章の書き方というんでしょうか、語尾の使い方や文体がまどろっこしいなあ、と思いました。
自分の文章はいつもこんな感じなのです。
もちろん、脳内もいつもこんな感じなのです。
不思議な感じがします。
文章はその人の心をそのまま映し出すのかもしれません。
私みたいにのんびりぼんやりしている人は、やっぱり文章ものんびりまったりしているのかもしれません。

短いですが、私からは以上です。
おわり。


ーーー何が『おわり』だ。
私はそう思う。
と同時に何かが心に引っかかるような感触がした。
ただののんびりメイドの戯れ言ではあるが、何か大事なことが書いてあるような気がした。
ちょっと考えてみるものの、すぐに止めてしまう。
そして、返す刀で別なことを考え始める。

人間は不器用だ。

いやいや、正確に書けば私が不器用だ。その不器用具合は大変なものであり、なかなか表現が難しい。何をしても上手くいかないものだから何もせずに暮らしていたら、何もしてなかったという事実が実体化して擬人化して私を殺しにきて、背中をぐさっと刺された瞬間に、ああ、私は本当に不器用だなあと思ったりするんじゃないかと妄想するくらい不器用だ。
ひきこもり、ニート、無気力、そこらへんのタグが自分にぺたぺたと貼り付いていくが、それを取ろうという気にもならない。このことについての心の変遷を少しメモしておく。まず初めは、それらのタグについて後ろめたさや罪悪感があり、取り外そうと考えた。ひきこもりから脱出するために外出する。ニートから脱出するためにお金儲けを考え始める。それらを継続的に行うスケジュールと進捗ルールを決めて着々と仕事していく。……などという妄想を布団の中でする。しかしながら、実際に私にできることなど何一つ無いのだった。せいぜい、ユグに漫画を描かせる程度のもので、それとて私の手が入る必要のある工程などありはしない。私が口を出さない方がユグの漫画は滑らかになる。頭でっかちな私のちょっかいが入ると途端にリズムが悪くなる。私は本当は何もしない方がいい。
次に、ひきこもりニート無気力は本当に悪いことなのだろうか、という開き直りへと思考が移る。ひきこもりニート無気力が悪いことだと言い張るのは大人と社会と政府である。そこはお金至上主義の巣窟である。働いて労働力を供給し、給料を得てそれを消費してもらいたいというのがそいつ等の考えではあるまいか。と、いったような単純なアンチ資本主義思考に至り、堂々とひきこもろうとする。社会は怖いし、私は無能だし、欲しいものもないし、ってことはお金もいらないし、地位も名誉もいらないし、こうやってぐづぐづとインターネットを見て過ごして、ブログに戯れ言書いていればそれでいいもん、となる。
次に外圧がやってくる。凪姉である。

「愚妹。いつまでもそうやってていいと思ってんの?」
「思ってません。しかしながら、しょうがないのです」
「私は心配だよ。社会は確かに厳しいけど、それを逃げていれば、いつまでも愚妹は弱いままだよ?」
「……私が弱い?」
「愚妹は社会が怖いんだろ?だから外に出られないんだ。愚妹は外が氷点下で吹雪いているから外出したくない。布団の中でずっとぬくぬくしていたい。でも、それはなんの解決にもなってない」
「……外に出なくちゃいけないという理由はないもん」
「ご飯は? お金は? 私やユグにいつまで依存するわけ?」
「……」
「私たちがいなくなったら、愚妹は死ぬ」
「……」
「それが心配だから言ってるんだ。わからない?」
「……わかります」

説教されて、よし、じゃあ頑張るか、という気にはならない。いくら自分に非があっても怒られると腹が立つ。そして、その苛立ちが自分自身に向けられるとき、自分を責めて心が沈み込んでいく。自分はダメ人間だ。どうしょうもない。生きてる価値なんて無い。凪姉とユグみたいな立派な人間じゃない。生きていてすいません。斜陽。グッドバイ。太宰治。寝る。

寝て起きるとだいたい忘れている。それが私の性格である。思考は振り出しに戻る。ひきこもりニート無気力に対して、どう対応するか。世論をまず確認する。ぴったりと二分割している。
(1)そういうのは甘え。怠惰。働け。
(2)そういうのは社会も悪い。政府が対策しろ。
私はどっちも正しいし、どっちも間違えていると思う。要するに、その両方の性質がある問題だ。どちらかに偏って考えると事実を取り間違う。光は粒でもあり、波でもあるのだ。まず、当事者の立場から考えると、確かに甘えや怠惰という感じはしなくもない。凪姉が仕事でぼろぼろになって帰ってくるのを見ると、私はあそこまで頑張ってないよなあと思う。だけれど、仕事で精神をおかしくして、心の余裕を失って、私やユグに辛くあたるあたり、いったい何のためにそこまでして心を傷だらけにしてまで働かなくてはならないのかとも思う。そこまでして働いて得たお金で、いったい何が欲しいのかと思う。他人を傷つけてまで、心をからっからに乾かしてまで、欲しいものとは何か? それは凪姉にもわかってないのではないか? と思うと、社会・政府が悪いという気もしなくもない。もし、政府が私たちに生活に困らないくらいのお金をばらまいていたら、その財源はともかく、私たちは楽である。必死に働く必要がない。本当の意味でのクリエティブな仕事に着手できるかもしれない。でも、勿論、そうじゃないのが現実で、社会は弱肉強食の様相である。社会は、じゃなくて、もともとの世界というのがそういう様相なんだよという反論は自分の中にもある。アフリカのサバンナを見るまでもない。でも、それを人間は社会というOSでラッピングしたのだから、あそこまで露骨に殺し合いをする必要はない。その延長線上で考えれば、会社員が過労死するような現状はおかしいのではあるまいか。おかしいけれど、それが現実なんだよ、という繋ぎ方は自然ではある。社会に出ればわかる、働き始めればわかる、お前の考え方は甘い、子供だ、現実を知ればそんなバカな青い考えは無くなる、という文章へと繋がっていく。surely。勿論である。然りである。それはわかっているのだけれど、あまり現実にひれ伏すのも芸がない。余裕がない。自民党の反対を訴えて与党になった民主党が結局は自民党そのものとなってしまった様子を見て、これが現実であり、しょうがないという諦めは確かに大人の判断ではある。誰がやっても自民党的になってしまうという現実は確かにある。今までの文脈というものがあるからだ。だけれど、青いと言われても、あえて王様には「裸です」と言うことにはそれなりの意味がある。あの少年が後日、どうなったのか、それはともかく。
話が大きくずれたかもしれない。
ひきこもりニートの問題はかくして難しい。誰にでも甘えや怠惰はある。しかし、それを悪として行き過ぎれば過労死する。理想的な答えとしては、それらの真ん中にあるというものがそれらしい。中道主義。ほどほど。そんな曖昧な、と嫌う人もいるかもしれないが、世の中そんなものである。中道。ほどほど。真ん中。それなり。60点。引きこもりニートと過労死を足して2で割った辺りがちょうどいい。
今の私はどうだろうか?
その判断は難しい。でも、その中道をとりあえずは目指す。だから、ひきこもりニートというタグは、とりあえずはどうだっていい。タグがついていてもいい。それが外れた瞬間に過労死エリアに至るということは如何にもありそうなことだ。他人は他人の痛みなどわからない。自己管理が重要だ。中道。ほどほど。
口には出すとノルマが増えると悪いので公言はできないが、それが一番いいのである。

●●

ここまででブログにアップしようと思ったらユグがやってきて、私の隣に座ってむいむいしてきた。
むいむいとは私の身体を身体で押すような、いちゃいちゃかまってモードのことである。
だいたい、何か言いたいことがあるときにはここから始まる。

「どうかした?」
「そろそろ漫画が描きたい感じになってきました」

ユグは目を輝かせて私を見る。
勝手に描けばいいのに、と言おうと思ってやめる。

「あの、その、えっちな漫画が、描きたいのです」
「ふうん」
「内容、気になりますよね?」

なんだか変な流れなので私は口を開かない。
案外、ユグは過激な妄想癖があるから触らない方が得策という時も多い。

「まるで少女のように見える少年が野球部にいるのです。彼はあまりにも可愛いので、先輩たちに女装を強要され、襲われてしまいます。その横を通り過ぎた女の子が、これはまずい、助けないと、と思って止めようとします。しかしながら、当然ながら止められずに、その女の子は」
「やめなさい。聞きたくない」
「す、すいません」

まさか怒られるとは思ってなかった、という感じで泣きそうになるユグ。

「そんな漫画を描いてなんになるの? ユグはそれで何がしたいの?」
「……うっ」
「そんなにお金が欲しいの?」
「……い、いえ、別に、その」
「ユグは欲求不満なの?」
「そ、それは、そうです……」

と、また私をむいむいし始めるユグ。
ユグの手が私の手を探し求めて、見つけて、絡み付いてくる。
ユグの微かな発情が伝わってくる。

「落ち着いて考えてみたらどうだろう? ユグの欲求不満が収まったら、その漫画描かなくていいんじゃないの?」
「そ、そうでしょうか……? うーん、でも、その内容とは別に関係ないところで、一応、絵の練習にもなりますし、喜んでくれる人もいるかもしれませんし……」
「……」
「……あの、なんでそんなにえっちな漫画を許してくれないんでしょうか?」
「……そうだね、極端な話してもいい?」
「は、はい」
「ユグの、あれ、飲ませて」
「え? あれって、なんでしょうか……」
「……ここから出るやつ」
「ちょッ!?」
「引いた?」
「い、いえ、その、でも、本当に、望むなら、私、私っ」
「うそだよ」
「え、え……」
「極端な話、こういうところに行き着かないかな?ってこと」
「……う」
「そんなことをする物語に行き着いたら、それは物語として間違ってる」
「……」
「そういうところに行き着くような物語の『種』は、間違えている」

言いながら、ちょっといまいちな論理構成かなと思う。
物語に良いも悪いもないはずだとしゃべりながら思ってしまったからだ。
ユグはあぅあぅと半泣きな感じで私に寄り掛かっている。
ユグの手がものすごく湿ってべたべたしている。

なんとなく、嫌な予感がした。

目が前髪で隠れて表情の見えないユグが、ふいに口を開く。

「……私、間違ってても、いいです」
「え」
「気持ちいいこと、したいです」
「ちょ」

ユグが乱暴に私を押し倒し、私の口を胸で塞いだ。

●●

私が間違っているのだろうか?
それとも、やっぱり不器用なんだろうか?
余計なことを考え過ぎなんだろうか?

踊れない人間は踊れない。
踊れない人間が踊っている人間に「何の意味があるんだ」と諭してもしょうがない。
気持ちいいことを「気持ちいい」と素直に誠実に書くことにひとつの物語があるような気はしなくもない。
変にひねくれて『金閣寺は美しい。ゆえに火をつけなければならない』などと思う方がよろしくない。(こういう浅はかな引用はもっとよろしくないかもしれない)

ユグの考えていた物語はストレートだった。結局、助けた少女も少年も、如何にも漫画的に墜ちていく。墜ちて、最後は二人で結ばれる。そこに救いがある、わけがなく、ただの適当な味付けに過ぎない。
よくある、そういう漫画そのものをきれいになぞる。

この物語をベースにして、えろネタに振り切らないように制御すれば一般向けラブコメ漫画になり、これもまたありがちではある。
そういうような漫画もまた描いてはいけないような気がする。
意味がないような気がする。

感覚的な言葉で言えば、古いような気がする。

では、どんな物語が自分にとってはいいんだろう、と自問する。
ぱっと浮かぶイメージは田舎の風景である。
空は青。田園は緑。道路がまっすぐに地平線へ向かって伸びていく。
今となっては珍しい、木の電信柱。
そこを、自転車で走り抜けたい。
ただひたすら、スピードも距離も気にしないで、空気を切り裂いて走り抜けたい。

……。
……それとユグの物語と、何がどう違うんだろう?
同じじゃないかという気がする。
うーん。

私は悩む。

●●

新聞を読むのです。
私が大好きなのは地方ニュース欄と経済欄です。
この二つはとても面白くて、私の妄想のスタート地点になってくれるのです。

毎日私はうきうきしながら、ページをめくります。

『本もCDも車も酒も家も売れない。原因は消費構造の変質化』

ほう。
私はここで目をつぶります。
未知の情報は少しずつ、かみ砕きながら取り込んでいくのが私のやり方です。
というか、ただ単に不器用なだけかもしれませんが。

本やCDや車が売れていないのだそうです。
そういえば、テレビ局や広告代理店も赤字になっていますし、今や航空会社も倒産しそうになり、国有化されてしまっているくらいなのです。
ゲーム業界もパチンコ業界も、スーパーも外食産業も、みんな売り上げが下がってしまっているようなのです。
なぜか、という理由は、色々あるわけです。
ひとつは世界的な経済不況の影響です。
これはいわゆるリーマンショックを発端とした、金融信用の低下から始まった住宅バブルの終焉とアメリカの没落です。
これにより、世界の需要が一気に減り、物が売れなくなったのです。
売れないので安くします。経営が圧迫されるので固定費を削減するためにリストラします。リストラされた本人や周りの人は将来に不安になり消費をしなくなります。
これによって引き起こされたデフレスパイラルが可視化されてきた様子が、今のこの日本の経済状態なのです。

さて、であるからして、消費構造の変化とはまさにこのデフレスパイラルに対応した消費パターンというわけです。
昔ながらのバブルなお金の使い方を改めて、堅実な消費を行うということです。
それは別に特筆するべきことではないのかもしれません。
誰もが自分の命が惜しいのです。
今の時代、お金がなくなると、生きていけません。
これが比喩的な表現に留まらないのが恐ろしいところです。

新聞の続きはこうです。
『嫌消費世代は収入に見合った消費をしない。ブランド信仰もマイホーム信仰もなくなっている』

うーん。
ここらへんは色々と別な問題が絡んでくるように思います。
ブランド信仰というものは、昔はあったかもしれませんが、実際には嘲笑の対象でもありました。改めて書くまでもないかもしれませんが、ブランド品という物は異常な高値が設定されています。
品質はもちろん良いのだろうと思いますが、価格の多くはブランド代なのです。
もちろん、需要と供給が成り立っている以上、そのブランド代が悪者というわけではありません。
しかしながら、そのブランドはあくまでもイメージであり、そのイメージが長い間を掛けて少しずつ崩壊を始めていった昨今、この不況をきっかけにして、衰退期に入っていった訳なのです。
マイホーム信仰も同じです。
それらは別途の問題として同時並行に進行していったものなのです。
それが長い間の潜伏期間を経て、今、可視化されたというわけです。

と、ここまで妄想して、ふと思いました。
このような記事を書いても、デフレスパイラルは終わらないのではないのでしょうか、と。
単純明快なシステマチックな考えからすれば、このデフレスパイラルは危険なのです。
だから、なんとかして脱却しなければならないのです。
それがどのようなプロセスを経るにしても、最終的には『消費を煽らなければならない』のです。
国民にどんどん消費してもらうことが、このデフレスパイラルから脱出する手段なのです。

どうすれば、みんな、お金を使ってくれるのでしょうか。
使うお金がない、とみんなに思わせている以上は難しいのです。
よくよく考えるまでもなく、『資格ブーム』『自分探し』『婚活』『海外ブーム』などは、消費を煽るための作られた欲望だったわけです。
これらに対して、『エコ』というのはちょっとまずいわけです。
消費を煽るキーワードには成り得ないのです。
なぜなら、消費するということが、なにものにも代え難い、『非エコ』な行為になってしまうからなのです。

では、どうしたらいいんでしょうか。
思いつかないので、とりあえず昼寝します。

●●

昼寝から戻りました。
寝ながら思ったのですが、普通の小説は何万字くらいで書かれているのでしょうか。
80文字×40行の原稿用紙が600ページ分くらいあると、結構な長編小説になるような気がします。
この場合、1920000文字になります。192万文字です。今、ここまでの文章でだいたい8000文字程度なので、約200倍くらいの文章を書かなければいけないということになります。

……本当かなあ、と思いましたのでgoogle先生に聞いてみました。

すると、400字詰めで300枚だと文庫本1冊分なのだそうです。
120000文字ですね。
12万文字。
あれ?
今の時点で8000文字なので、あと15倍くらい書けば文庫本一冊になるということなのでしょうか?

……本当かなあ、という気がします。
なので、試しに夏目漱石の坊ちゃんをカウントしてみると、86400文字でした。

なんという……
今日のブログの文章を10倍の文章を書けば、坊ちゃんの文字数になってしまうのですか……

ついつい坊ちゃんと比較して、自分の文章の内容の無さのわりに字数の多いことを意識してしまいまして、はあ、とため息なんかしてしまいます。

しかしながら、とりあえず、文章量だけは真似できそうな感じです。
そこから始めるのもいいのかもしれません。
10万文字書いてみて、どれくらいで書けるのかと把握した後に、内容をしっかりと考えて、書いていくといいのかもしれません。

ということで、もはやなにがなんだかぐだぐだな文章群になってしまいましたが、今日はここでおわりとさせていただきます。

以上です。
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円環的世界 2010年01月21日 日記 トラックバック:0コメント:0


全ての言葉には寓意が篭められている。
勿論それは言葉という概念の起源からして必然的な振る舞いではある。
オブジェクト指向によって構築されたオブジェクト指向プログラム言語のような、f(f(x))のような、含まれたものを含むような、そんな論理体系が言葉の核であるからして。

窓外には霧が立ちこめていた。地平線の先まで真っ直ぐに続く高速道路。風景は距離を持てば持つほど白く霞が掛かり、なるほど、これが空気遠近法か、と単純明快に思わせる。同時にそれは心の問題に置き換えられる。すなわち、私たちは遠くのことを考えることができない。心の視界深度はひどく狭い。遠くのあなたのことは霞が掛かって白っぽくしか見えない。はたまた、私たちの人生もまた。先のことは何一つわからない、どころか、自分の欲望の着地地点すら見えていない。こんな私でいいんでしょうか、と問うた時点であなたにはその答えが見えている。返ってくるのはありきたりな数パターン。あなたの想像の範疇の、あなたにとって鮮明に見える距離の答えしか返ってこない。それでもそのようなコミュニケーションを期待する。想像の範疇できゃっきゃと戯れる。誰もが遠くの灰色の世界なんて見たくないのである。

ところが、恋した瞬間世界は変わる。

恋は濁流。
止まらない妄想。
全てが性的比喩に成り得る。
っていうか、そんなベタな携帯恋愛小説誰得wwwwと思ってたのにいつの間にかめちゃくちゃ読んでるよ私wwwww

あなたからのメールを物凄い勢いで待っている。
今まで使ったことが無かった絵文字なんかを散りばめてみる。
気付いたら、私の中の空白の時間が無くなっていた。
今までの私の趣味嗜好ががらりと変わっていた。
なんで今までこんなのが楽しかったんだろう?
これまでの過去の自分の人生が一気に色褪せた。

職場を定時で上がる。
今まで仕事に打ち込んでいたことが不思議な行為に思えてしまう。
そのままブックオフに行って、車の中に朝詰め込んだ趣味の本やCDやDVDを全部売る。
パソコンもプリンターもゲーム機も全部売る。
なんでこんなものに今まではまっていたのか、私自身、全然わからない。

blogを閉鎖。アカウント削除。
twitterのアカウントも削除。
インターネットプロバイダーに連絡してネット回線も解約。
毎日毎日、googleと顔を合わせていたけれど、これからは違う。
これから私はあなたと真っ正面から向かい合うのだ。

「……あ、あの、何か、私の顔に変な物が付いているのでしょうか?」
「つ、付いてないよ! た、ただ、私、好きだから!」
「……え、えーと、あの、どうかしたの? 凪姉?」
「いいの!? 襲っていいの!?」
「会話になってませんが……」

会話。
会話というのは難しい。
どれくらい難しいかと言えば、下記の問題くらい難しい。

【問題】
世界はどのような形状をしているのか。

その答えとして、私たちの生きている世界である地球は球形状である、という回答は私たちの存在自体が4コマ漫画的キャラクタだとして甘く判定したとしても、オチとしてオチきっていないのでいまいちである。
もちろん、現時点では『世界の定義』が宣言されていないために、「世界とは地球のことだと思った。すなわち問題設計のミスである」というごり押しは可能ではある。
その場合、世界とは私たちの外側の全てと定義する、という嫌な追記がなされる。

この段階で、OK、わかった、こんな偽哲学、偽科学、うさんくさい宗教っぽい問題は俺の趣味じゃない、とにわか立ち上がり、もしくはマウスのカーソルを動かして、これ以降の文章の存在を消失させる、というような行動を取った人間の数が現時点で累計10億人を超えたことをまずはあなたにお知らせしなければならない。
このでっち上げのような数字がいったい何を意味するかといえば、このような問題にじっくりと腰を据えて考えようとする人間は非常に少ないということである。

その理由の第1位として、何せ、私たちは忙しい、というものが挙げられる。

学生は勉強に忙しい。社会人はお金稼ぎに忙しい。
暇な人は暇なりに色々と忙しい。忙しくない人はいない。
だから、こういう、意味の無い問い、答えの無い問いに関わっている暇は、無いのである。

また、もしも十分に暇があったとしても、そのような問題に取り組もうという気分にはならない。
試しにやってみるか、と思った瞬間から、不思議な感情が沸き上がってきて、思考を必死に中断させてしまう。
その感情は悲しみに似ている。倦怠感に似ている。
焦り。寂しさ。寒々しさ。一言で言えば、焦燥感。

もっと正確に言えば、梶井基次郎的な焦燥感。

何をしてもいたたまれない気分。落ち着かない。そわそわする。昔、大好きだった遊びですら長続きしない。何をしても上の空。何をしても、違う、違う、俺はこんなことを本当はしたいんじゃない。俺はもっと違うことをするべきなんだ? するべきこととは、いったい何か? わからない。全くもってわからない。ふわふわ。そわそわ。そして、本屋に行く。本を見る。たったの一行すら読めない。本を前に立ち尽くす。しかしながら、ふと、ひらめく。そうだ、この本たちを重ねてみたら? そして、その本の山の上に、この、さっき買ってみた檸檬を乗せてみたら? それは悪くない思いつきだった。そう。ちっとも悪くない。俺はそれをやることにした。そして、やって、その様子を見て、ちょっと、満たされる。
……みたいな、焦燥感。

私たち、そしてあなたの気分がだいたいそのようなものであることは想像に難くない。

勿論、このような気分というのは特別なものでもなんでもない。
よくあることなのである。
むしろ、問題は、なぜこのような挿話がここで差し込まれたか、ではあるまいか。

そのような問いかけについては明朗な回答が存在する。
このような文章の挿入は思いつきややっつけ仕事でもなんでもなく、実は戦略的な定石の一手である。

要するに、一つのパターンとして自動的に挿入されうる。
人間とは、そのようなものなのである、という例示がここでなされる。

ちょっと、腕組みをして見てください。
右腕が上に来ますか? 左腕が上ですか?
右腕が上の人は、理論派です。
左腕が上の人は、イメージ先行派です。

みたいな。
どっちがどう転んでも当てはまる。
私たち・あなたの焦燥感とはそのようなものである。

だから、別に特別でもなんでもないんです、ということをここでは申し上げて、話は元に戻る。

世界とはどのような形状をしているのか。
答えは簡単である。円環形状である。
それが実際にどのような形状をしているのか表現するために、ここで単純な実験を試みたい。

まず、一本のゴムホースを御用意下さい。
そのホースの入口と出口をくっつけて、ガムテープで固定して下さい。
出来たゴムホースの円が世界です。

人によってはそれをねじって無限マークみたいな8の字にしたい人もいるかもしれない。
それは趣味の問題である。正解不正解は無い。
けれど、私はこの単純な円が気に入っている。

これが世界である。

私たちがこの中のどこに位置するか。
ホースの内側の表面である。
ホースの内側の表面のざらざらの頂点のひとつが私たちの世界に対する座標である。
もはや、お前が何を言っているのかわからない、というのは一つの素直な感想ではある。

余談であるが、詭弁というのはこのような、
『文章の骨格だけはそれらしいのに、内容は全く嘘』
という形態を採用するのが多数派となる。
人間とは不思議なもので、フォーマットがそれらしければ、内容が嘘でも飲み込んでしまう。
内容よりもフォーマットが優先されてしまう。

チョリーッスwwww
儲け話ゲットしたんでwwwマジもんでwwwww
今日は特別にタダで教えちゃうからwwwwww

みたいな文章はなかなか信用を得難い。

ーーていうか、脱線し過ぎだ。

おそらくはこれも恋の病。
愚妹もユグも私の突然の問題提議に圧倒されている。
私は私の脳内麻薬に溺れている。
その実感はいつもある。いつも私は脳内麻薬を希求する。

「……凪姉様は」
と、そこでユグが口を開く。
たゆんな胸が机の上に乗って柔らかくたゆむ。
「心の病でしょうか?」
「恋の病です」
私は即答する。

「……天才と狂気は紙一重だという説を私は信じるんだけど」
と愛しい愚妹が口を開く。
「私は凪姉を見て、まさに、そうだな、と思う」

私もそうかな、と自覚する。
私も自分自身を狂っていると自己判断する。
でも、だからなんだとも思う。
同じ赤色にも色んな種類がある。
勝手に統計を取って標準と異端を決めるのはいかがなものかと思う。
そういうのが人類の愚行というものだ。
そういう類の智というのを私は信じない。

「愚妹は狂ってるお姉ちゃんは嫌いなの?」
私は一応聞いてみる。
聞いた瞬間、私は回答を脳内で5パターンシミュレーションする。

(1)「嫌いじゃないよ」
ということは私のことが好きで好きでしょうがないということなので、今夜、愚妹を襲う。

(2)「嫌いだよ」
生意気なので愚妹を襲う。

(3)「凪姉はそっちじゃなくて、天才の方」
そんなこと言っちゃって可愛い過ぎるので襲う。

(4)「……」
襲う。

(5)「……襲うの禁止」
襲う。

「落ち着いて下さい! 凪お姉さま! これじゃ犯罪です!」
いつの間にか愚妹を押し倒していた私をユグが後ろから押さえる。
ユグのたゆんな胸が背中にぎゅーっとなって、気持ちいい反面、苛立たしい。
ユグの胸は卑怯だ。反則。まるでトランプゲームのジョーカーだ。
そしてそれが愚妹を惑わす。愚妹のまっすぐな心を歪ませていく。

<中略>

色々あった。
何があったのかを書くのが大事なのではないかという気がする。だけれど、反面、書かないのが大事なのだという気もするのだった。正直な自己反省としては、私の文章はいつも過剰だ、と思う。勿論、これは私の思考が過剰だから、文章もまた過剰になるのだ。過剰、という言葉が果たして正しいのか、とふと思った。この場合の『過剰』とは、質と量のことを指す。ところでもうなんだか改行するのが面倒なので改行をやめるが、これだと読み辛いだろうか。いじわるでもなんでもなくもう一段階読み辛くなるかもしれないが読点を廃止する。そんなことに何の意味があるのかとあなたは思うかもしれないが文章を長々書いていると変なフェチが形成されていくものでありこれもまたそれなのである。中にはこの文体の原点あるいはパクリ元として筒井康隆の「虚人たち」を挙げる人もいるかもしれない。私は勿論それを否定しない。日本文学を過去から遡ってなぞっていく中で必ず通過するハブだからである。話は戻る。色々あったのである。でもそれを細かく描写するつもりは今の私にはない。ゆっくりと頭の中を整理しなくてはならないし何よりも私自身まだ興奮醒めやらない。将棋には感想戦というものがあり試合後には棋譜を遡って吟味する時間がある。私の人生にだってそのような時間は必要だ。私はプロじゃない。私は文章を書くのを商売にしているわけじゃない。私には私の人生があり嫌がおうにも生きていかなければならない。改めて書くべきことじゃないかもしれないけれど私たちの人生は何が何でも続くのである。何があっても続く。ちゃちな物語のようには展開しない。私たちの人生は生々しい。実はそこらへんが現代社会では上手く隠されている。というか物語が日常に満ち溢れすぎていることの弊害なのだろうと思う。私たちの人生は物語的な挙動じゃない。終わっても終わらない。あの人は終わっていると言われても終われない。最悪な結末がやってきてもそれでも人生は続く。それが本当の物語なのではないだろうか。色々あった。しかしラストスタンディングマンが勝つというオチを私は希求する。色々な意味で残念ながら勝つということは立ち続けることだと言わざるを得ない。過去にすごい仕事をした人が会社を去り起業事業に失敗して落ちていく。ぼんやりとほどほどに仕事をしていた彼がゆっくりじっくりと力を蓄え今日では課長になっている。勿論そんなのはあまりにも物語りすぎる。そのような物語はいつでも捏造しうる。だけれども振り返ってみればそのようなものなのではあるまいか。

振り返ってみれば、いつだって物語っぽい日々だったのではあるまいか?

●●

話は突然変わる。

漫画を描くテクニックを使って小説が書けないだろうか?
それは漫画的な小説、いわゆるライトノベルのことではない。
ライトノベルは小説のテクニックを使って漫画を描いているものである。
そうではなく、この、筆致、文体からして、漫画のようにならないだろうか?
というのも、私の脳内にはやはり漫画しかないのだ。
線を引かなくても、グレースケールで塗らなくても、ただ文章を続けるだけで漫画になるのが理想的だ。
最近、私は直接的に漫画を描くのを避けている。
描きたくないというのが本音のところである。
その理由は3つある。

(1)コスト
(2)環境
(3)ストラテジー

その中の割合は、1:1:3である。
ようするにストラテジーに依拠するものが大きい。
ブログも漫画練習も1年2年経ってくると見え方考え方が変わってくる。ブログ3年限界説というのも関係してくる。石の上にも3年。3年経って、石から降りるのもまたひとつの成果だろうと思う。

引きこもり、MMO三昧の日々。
MMOでの出来事をブログに書いて、たまにその廃人っぷりを自虐的に笑ったりする。
FF11からFF14へ移行。FF14からFF17へ移行。
そのうち、そんな生活に飽きて外へ出る。
そこでその失われた10年をどう思うかがひとつの勝負ではある。
そこにいわゆるストラテジーが存在する。

私は何度でも思い出す。
このブログを立ち上げた時の気持ちは今も私の中に健在だ。
私はブログという名の円環的な創作形態を信用する。
私はブログのエントリーという点を今までもこれからもプロットしていく。
一人の人間の考えることなので、それはかなり偏りのある描画になるだろう。
その点ひとつひとつは無価値で無意味でも、いつか集合体を構成するだろう。
おそらく、それはフラクタル構造そのものになるだろう。
ブログがブログを含み、ブログを構成する。
そんなものに何の意味があるのかというと、答えは簡単で、それが自分にとって、「面白いブログ」になる、というそれだけのものである。

ゆえに、おそらくは、このふらふらと蛇行を続けるこの一つの文章が、このブログ全体の相似系でもある。
このブログはこの文章を長期的には正確にトレースしていく。
この円環的文章がこれからも続く円環的世界を表現する。
そんなのはうんざりだとぼやくあなたを巻き込んで、世界は大きく『宙返る』。

そしてまた、何事も無い、繰り返しの朝がやってくる。
しかしながら、全ての事柄は寓意で満ちている。

何も恐れるものはない。
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「寝てしまいました」 2010年01月11日 日記 トラックバック:0コメント:0

「物語をどう作るべきか」

毎日練習スレに参加できなくなったせいで、暇を持て余しているユグを捕まえて、私は本格的に物語を作ることにした。

物語を作る、と一言で言っても、色々なレベルがある。
例えば、適当なキャラクタを3人作って、こたつとみかんの部屋に置いてたわいもない話をさせる、というのも物語ではある。
悪い男に騙されて借金を背負った父親がその男を殺害して姿を消し、残された子供達がつらい人生を過ごしていると、ある日突然、失踪していた父親が大きくなった子供達の前に現れる、という長そうなつらそうな話も勿論、物語である。
どっちが良い、悪いというのは無い。
ただし、物語の作り方が、上記の二つでは違ってくるのだろうと思う。

私の中の需要としては、前者の「何も考えないで読める感じ」の物語が主である。
とりあえず、文章でネタを作って、あとで4コマ漫画にすれば、ちょっとした物になりそうではある。
しかしながら、いつまでもそれをやっていたのでは成長がないので、たまには物語自体を作り込んでいく後者のような物語を作ってみようかなあと思っている。

●●

「……ハードルが高すぎるのではないでしょうか?」

ユグが白紙のA4を前にして頬杖をしながら言う。

「何から考えたらよいかすら想像付きません」
「私だってわからないよ。でも、単純なところから考えていったらいいんじゃないかなあ」
「……うーん。そうでしょうか……」
「まずさ、物語の骨格を決めようよ。その後で、どんどん肉を付けていけばいいんだと思う」

私はそう言って、ネタ帳を開く。

”開け師の物語。開かずの扉を開いてくれと依頼される。その扉を開くことで、依頼主の悲惨な過去が明らかになる。動揺して開け師をなじる依頼主。黙って受け止める開け師。こういうようなことは多々ある。時間が過ぎ、あんなに怒ってしまって悪かったなあ、と依頼主は反省する”

これでいいかなあ、と私はユグに見せる。

「なんか、まさしく物語の骨格って感じですね……」
「まあ、ありがちなんだけど、まずはここらへんの
レベルの物語を作り上げることから始めようか」
「はい!」

と、ユグは威勢良く返事をし、A4の紙に物語の概要を書く。
依頼主の悲惨な過去、という文に引き出し線を引き、文章の外に四角枠を作る。

「ここ、どうします?」
「そこが大事だよね。今、ちらっと浮かんだのが、依頼主の子供が亡くなった理由、っていうのなんだけど」
「……重いですね。それに、変な意味、ありがち、というか……」
「そうなんだよね……。それに物語全体が重くなる感じがするし……」
「でも、何かを失っていて、その理由が開かされるというのは、話としては、いいんじゃないでしょうか?」
「何かを失う……。特殊な能力を失ったということにしようか」
「ですね」
「で、ファルシのルシがコクーンからパージされる、と」
「光速の異名を持つ誇り高き騎士、ライトニング、ですね」
「……だめだ。自信が無くなった」
「……変なこといってすいません」
「……ユグが、ですね、とか言うから……」
「……すいません」

●●

ここで一旦、休憩することにする。

コーヒーとお菓子を台所から持ってくる。
ここでポチっとテレビを付ければ怠惰な休日のスタートになるのだが、あいにく、私たちの家にはテレビがない。
テレビに似たものではディスプレイがあるが、それはテレビ番組を受信しない。
ついでにいえば、インターネットもラジオもない。
金銭的な問題から始まってはいるが、今となっては不満もない。

平和な日々。

50巻ほど続いた戦記小説が終わった後のキャラクター達の老後。
平和ではあるけれど物足りない、だなんて贅沢は私は言わない。
そんな思いは欲が深すぎる。

世の中に人の数だけ存在する物語。
増え続けるブログ。
その全ての挙動を想像する。
様々な形があり、大きさがあるにしろ、結局は正規分布のような「山」を形成するだろう。
ゆっくりと立ち上がり、一気に成長し、ピークを迎えて、そして衰えていく。
ーー盛者必衰。
それを認めることができない人間は痛い目に合う。

『出る杭は打たれる』
これは一つの真実に違いない。

『出過ぎた杭は誰にも打てない。ゆえに、突き抜けろ』
これもまた真実かもしれないが、私の好みではない。
事実と精神のバランスが取れていないからだ。
正規分布のピークを無視して飛翔しているからだ。
飛翔、と聞くと、ポジティブなように聞こえるかもしれない。
だけれど、地に足がついていないということは、すなわち、落下すると言うことだ。
位置エネルギーは借金と等しい。
過去、多くの「スター」が同じような目に逢った。

名声、お金、恍惚。
一時期の夢物語に心とらわれ続け、山を下るということを拒否し続けた。
彼の歌はいつも大ヒットした。
どのように歌っても売れ続けた。
街に出れば人だかりができ、交通が麻痺した。
手に入らない物は何一つ無かった。
ところが、そんな時代は長く続かない。
しかし、彼は生活レベルも自尊心も下げられない。
現実と精神のギャップが彼を苛立たせる。
そんな人間が、酒・薬・快楽に溺れるのはよくある話である。
脳内麻薬の作り出した白濁の中に逃げ込む。
気づけば、彼の脚は空を掻いている。
彼はもの凄い勢いで落下している。
激突の最後の瞬間まで、彼は、しかし、夢の中にいる。

地に脚をつける。
しっかりと自分の脚で歩かなければならない。
成功者たちが、飛翔せよ、と鼓舞するのを無視しろ。
飛翔した先の落下事故には彼らは責任をとらない。
取りようがない。
何事も自分の頭で考え続けなければならない。

●●

こたつでみかん。
ユグはこたつに肩まで潜って昼寝中。

私はとりとめもなく考え続ける。

マイクとスピーカーという発明について、考える。

私は、テレビカメラの前に立ったときのことを思い出す。
肩掛けの業務用のカメラを持った、トレーナー姿のカメラマン。
大学生バイトのようなマイク持ちアシスタント。
そして、小綺麗なアナウンサー。

なんのことはない風景も、このカメラを通せば、テレビの画になる。
おそらくは3秒程度の流し映像なのかもしれない。

ーー私はひどく緊張していた。
ガッチガチだった。
頭の中で何度も自分がするべきコメントを反芻した。

ーーでは、さっきのような感じでお願いします。
とアナウンサーが言い、その巨大なカメラが私へと向けられた。

不気味な装置だった。
その黒い巨大なレンズが、世界を全て飲み込んでいくかのように律動した。
そのレンズの奥には、何千万という人間の目が蠢いていた。
私の全てが見透かされていた。
逆に言えば、そこには私はいなかった。
そのレンズの前に立った時点で、私は単なるサンプリングされたデータになるのだった。

私はレンズから目を反らして、ずらずらと言葉を吐き始めた。
上手くしゃべれたのか、どうなのか、わからなかった。

マイクとスピーカー。
声の大きい者が勝つ。
社会的生物であるが故に、無意識に耳を向けてしまう。
権威。
音量。
それらしさ。
目に見えない何かに拘束されているかの如く、与えられた情報を信じ、飲み込んでいく。

マイクとスピーカーはそのような装置だ。
新聞、ラジオ、テレビ、インターネットとフォーマットが更新される度、そのスピーカー口径が拡張されていく。

ーー飛翔せよ。
と、大音量で鳴り響く。
その場全体が高揚する。獣のような呼応で満たされる。
少年たちが銃器を両手に抱え、戦場へと走っていく。
戦闘用として幼児期から英才教育を受けてきた、作られた殺人機たち。
自分の死を恐れない。組織に忠実。殺人に躊躇しない。
彼らはひどく純粋で無垢だった。
殺人機として優秀であればあるほど、純粋で無垢だった。
教えられた通りに行動する。
自分の中の人間としての疑問の声を封殺する。
自分が殺す相手もまた一人の人間であることを深く考えない。

スピーカーから流れる情報を盲信する。

スピーカーとは、振動体である。
振動することで空気を震わせて、音を発生させる。
その波形が人間の声であれば、その音は人間の声となる。
元となる人間の声との違いと言えば、ただ単に音量に過ぎない。
まず、その、音量が、人間を騙す。
次に、その人間の声の主が偉ければ偉いほど、人間を騙す。

終始、私たちは騙されている。

マイクとスピーカーとは、そのような、人間を騙すためのアイテムだ。

そしてまた、私の手元にも立派なマイクとスピーカーがある。
私もまた他人を騙そうとしている。

●●

物語を書くことで、また、他人を騙そうとしている。
コミュニケーションを図ろうとするということ自体が、他人を騙そうとしていることに繋がりかねない。

もちろん、ここまで来ると、ちょっと大袈裟過ぎる。

けれど、そのような認識は持っていたほうがいいような気がする。
詐欺師を見分けられるのは、詐欺師の気持ちが分かる人だけだ。

「寝てしまいました」

ユグが額に服の跡をつけて言う。
私は手を伸ばして、口元の涎をそっと拭いてあげる。

「寝ながら思ってたんですけど、なんで物語を作らなくちゃならないんでしょうか?」
「なんでってことは無いよ。ただ単にポケーっとしてるよりいいじゃん? 頭の体操だよ」
「遊びってことですね?」
「そうだね」

ユグは乱れた服をちゃっちゃと正して、よーし、と鉛筆を握りしめる。

「扉を開くことで、能力が失われた理由を知ってしまったわけですね。
 そして、なんでこんな知らなくてもいいことを知ってしまったのかーっと怒る。
 自分が頼んだのに、開けた本人の開け師のせいにして、開け師をなじる、というわけですね」
「……やっぱり、その進行でいくのか」
「扉を開けて、知ってしまうって言うのは、具体的にはどういうことなんでしょうね?」
「……さあ」
「……」
「……」
「……」
「……あのう」
「何?」
「こういう物語の作りかたって、面白くないような気がするんですが……」
「私もそんな気がしました」
「なんか、嫌々作ってる感じしません? それこそ、変な造語とか概念とか、図式でどんどん拡張して、むやみやたらに複雑にした挙げ句、あんまり内容が無い、みたいな」
「……そうかも」
「こういう物語の作り方も、上手くやればいいんでしょうけど、なんとなく、微妙なような……」
「なんでなんだろうね。ホワイトボードにストーリーの概要を図示して、そこで作り込むっていうのは一つのやり方としては良さそうだけどね」
「まあ、そうなんですけど……」
「開け師っていうのが、だめなのかな? いい感じに中二っぽくていいかなあと思ってはいたんだけど」
「えーと、うーん。問題はそこじゃないような気もします……」
「どこらへんが問題なのかな」
「あんまり、私が個人的に、萌えないなあ、と」
「萌えない?」
「今の物語の骨格だと、暗いんですよね」
「まあ、笑えるとかそういうのはないかも」
「個人的には、面白いのがいいですね」
「面白い、かあ……」

私はネタ帳を開く。

”水無月神無月(仮題) よろず神の水無、神無。二人の元に転がり込む、私。私は呪いを掛けられていて、ハムスターの姿になっている。呪いを解いてもらいたくて、二人と共に暮らすようになる。なかなか呪いは解いてもらえない”

こういうのはどうかなあ、とユグに見せる。

「これ、いいと思います!」
「そう?」
「私好みの4コマ漫画になりそうな感じです!」

うーん。
私はなんだか話が元に戻ったような気がして眠くなる。

「こういう物語なら私、いくらでも描けちゃいます!」
「じゃあ、描いてください」

そう言って、私は寝ることにする。
まあ、とりあえずは、別にこれでいいか……。

なんだかちっとも前進した気にはならないけれど、ある意味ちょっとは考えが進んだかな、と思いながら、目をつぶる。

ーー右往左往しながらでも、少しずつでも物語に近づいていければそれでいい。

ユグが鉛筆を滑らす音を聞きながら、私の意識はゆっくりとぼやけていく。


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【長文電波注意】凪姉の妄想が危険域に達したようです。 2010年01月10日 日記 トラックバック:0コメント:0

ブログの意味を更新する。

現状、インターネット誕生以前に一人の天才によって示されたロードマップに従い、全ての情報形態が「順調に」更新されつつある。
その道中でふるい落とされた情報フォーマットは数多い。
現役の輝きを失ったフォーマット達は、[クラシック]と名付けられた分類の中でのんびりと余生を過ごしており、俳句、童謡、伝説、テレビジョン、手紙、ラジオ、HTML型webページ、等といった壮そうたるメンバーがその分類に相当する。

これは勿論、
「情報フォーマットは変わっても、情報の本質は変わらない。」
という原則を覆すものではない。

「美しい花がある。花の美しさ、というものは無い」
上記のように表現されるその精神に準拠する。

ーー今の情報のあり方はどうなのか、そして、未来はどうなのか、
そのイメージが沸かない人には、次のような、ちょっとした思考実験を脳内で行うことを勧めている。

原初の時代、情報は伝聞でのみ流通した。
次に文字が発明され、壁に刻まれた。
次に紙が発明され、印刷されるようになった。
次にラジオ、映画、テレビ、インターネットが発明された。
この様子を横軸に時間、縦軸に情報量としたグラフと考えれば、横軸と縦軸の交点を始点とした45°の直線を一本書けばそれで図示終了となる。
(勿論、縦軸が指数的であることを明記しておく必要がある。)



前置きが長くて恐縮なのだけれど、もう少し我慢してほしい。
この45°の斜め線について、どう考えるかという問題について、色々な視点から考察する必要がある。

まず、「これがいったい何を意味するか」である。

漫画雑誌を例に取る。
今現在、不況真っ盛りなため、漫画業界も部数削減の苦しみの中にいるが、情報量的に見れば順調に右肩上がりに推移している。
月5本だった連載漫画が10本になり、15本になり、24本になる。
漫画雑誌もどんどん増え続ける。
(市場規模や漫画の質というのはここでは問わない。理由は後述する)

そうすると、読者側からすれば、ある程度の数になった時点で全体を把握できなくなる。
読めない漫画は存在しないのと同意義になる。
変な話、私はドラゴンボール、ワンピース、デスノートなどの「超一流と呼ばれている漫画」を読んだことがない。
ガンダムもエヴァもジブリアニメも見たことがない。
主な原因は世代の問題だ。
私が生まれたときには既にそれらは古典だった。
万葉集や古今和歌集のようなものだった。
読みたいし、読んだ方がいいのだろうけれど、読む暇がなかった。
あまりにも与えられる情報量が多すぎて、過去の作品に遡ることができない。
目の前のご飯を食べきる前に、新しいご飯がでてくる。
おなかいっぱいだと拒否して寝て起きると、昨日のご飯は既に古典作品になっている。

私たちの今の情報世界はその域に達している。
それが45°の直線の「意味」である。

次に、「それは良いことなのか、悪いことなのか」である。

これに対する答えは実は大昔から存在する。
あまりにも単純で素っ気ないので調子抜けする人もいるかもしれない。
それは、下記のようなものである。

ーー良くも悪くも、そういう流れなのでしょうがない。

しょうがない、で済むのだろうか?
と思われる方はなかなか純粋なので週刊ジャンプ的な漫画が描ける素質がある。
だけれども、リンゴは重力に逆らわずに木から地球の中心に向かって落下する、という事実に異議を唱えても、「しょうがない。
余談になるが、正義と悪も同様なレベルで「しょうがない」。
テロリストとカウンターテロリストの戦いにおいてすら、全ての善悪の関係が「点滅」している。
あとは発言者の立脚点の問題だ。
あるいは、物語としての整合性の問題。
全部、ひっくるめて、しょうがない、と表現する。

だから、45°の直線は良くも悪くもしょうがない。

最後は、「45°の直線と私たちの関係」である。

私たち、という言い方は私と読者のあなたのことを示している。
私がこうして文章を記述している発言者であるのと同様、あなたもまた一人の発言者である。
あなたのプロパティーは読み込み専用ではない。
つまりは、私たちの発言もまたこの45°の直線に加担している。
協力体制、あるいは共犯関係、どちらの言い方も間違いではなく、同じ事柄に焦点が当てられている。

今の時代、私たちは沈黙することがない。
インターネットが情報の「上り」を許した以上、私たちはいつでも情報の下流から逸脱することができる。
新天地を目指して村を飛び出した少年のように、無邪気な感性と幼い自尊心でその草原を駆け抜けることができる。

(無論、実際にはこのような文章の羅列のアップデートに過ぎないとしても。)



入力デバイスの更新が、私たちの情報量の増加を助長する。
勿論、情報量よりも情報の質が大事なのは言うまでもない。
しかしながら、ここが論文スペースでも原稿用紙でも無い以上、情報量の削減を必要以上に考慮する必要は存在しない。
もっと言えば、Aという結論をもって文を書き、途中で思い直してBという結論になり、あとあとでやっぱりAでした、ということになっても、文章を削る必要は全くない。
なぜなら、情報発信レベルは「思考の流れを記述する」というレベルでかまわないからだ。

魚が好き。でもお肉も好き。あ、でもやっぱり魚が好き。

そんな文章に何の意味がある?
そういう思考フローに意味がある。
お願いできることならば、もっと「思考の中割」を細かくしてほしい。

話を元に戻す。
入力デバイスの更新とは、今、私が行っているタイプの、いわゆる「口述デバイス」の採用にある。
口述と言っても、マイクに向かってしゃべるタイプのものではない。
しゃべろうと意識するタイプのものである。
意識することで、声帯が微少変形する、その変化量を測定して文字に起こす。
これはまだ市販されていない。
だけれど、もうじき、パブリックに姿を現すだろう。
これは高価ではあるが、リアルタイムで翻訳を行えることもあって、まずは公的な機関にのみ供給されるものになる。

思考フローと記述スピードが一致する。
このことにより、情報は次の表現レベルに到達する。

ただし、重複になるが、下記の点で懐疑される方もおられるかもしれない。
(1)表現される内容の向上があるわけではない。
(2)表現方法の向上があるわけでもない。
(3)ただ情報量が多くなるだけ。

この指摘事項について、私としてはしっかりとした対応が現状ではできない。

ただの個人の思考フローの垂れ流しは「ネットのゴミではないか」という意見はごもっともだ。

これについて、どう考えるかは今後の課題とさせていただきたい。



本システムの実装例として、ちょっとした小説的な文章を口述してみた。
記述スピードは口述速度と一致しており、すなわち、思考速度と一致している。

誤字脱字の修正を含めた実作業時間は20分であり、かなりの高スピードで作業が行えたことがわかる。

■■■■■実験的小説記述■■■■■


凪姉の妄想が止まらないようです。【変な文章のため、閲覧注意】


最近、男の人のオナニンに興味が湧いてしょうがない。

今まで、そんな変なことを考えたことは、一度も無かった。
というより、男性に興味が無かった。
というより、男性というものを、気にしないようにしてきた。
でも、それは、もしかしたら、『逆』だったのかもしれない。
興味がありすぎて、欲望しすぎたから、『逆』の方向へと意識を反転させたのかもしれない。

私には男性経験が無い。
男性の裸すら見たことが無い。
手で触れたことも無い。
そのことに対するコンプレックスは、自分としては、あまり無いと思っている。
別に恋愛とか、しなくても生きていける。
結婚だって、出来なくてもしょうがない。
性欲はある。肌と肌との接触が欲しくなるときがある。
そんなときは、愚妹を可愛がる事にしてきた。
可愛がる、という表現が、果たして正しいのか、私にはわからない。
もしかしたら、それは『いじめ』や『無理矢理』や『ひどい行為』に属する事なのかもしれなかった。
明らかに『社会倫理』に反していることだけは自覚していた。
けれど、だからといって、私は自分の欲望を否定することはしなかった。

でも、それが、『心的抑圧』の裏返しだったとしたら?
愚妹を可愛がることが、何かの『代替』だったとしたら?

今までの私はその類の思考を拒否してきた。
私は愚妹が好きだ。
だから、確かに変な行為だけど、これはこれでいい、と思ってきた。
でも、本当にそうだろうか?

インターネットを見る。
ブログを見る。
男の人のブログを見る。『オナニンした』という記述があることがある。
それを見ると、心拍数があがってしまう。
ドキドキしてしまう。
知識としてはわかる。見たことは無いけど、なんとなく想像も出来る。
でも、それ以上のことは何一つわからない。わかりようがない。
男の人が、実際に、何をどう見て、何をして、どうなるのか。
なぜ、それをしてしまうのか。するとどうなるのか。
しないとどうなるのか。わからなすぎて、身悶えてしまう。
あと、射精するっていうのは、どんな感じなんだろうか?

『オナ禁』している男の人のブログがあると、それだけでブックマークしてしまう。

『1日目』『2日目』『3日目』『4日目』……『リセット』

……こ、この日に、しちゃったんだ。
こういう記述を見ると、私は思わず自分の身体をぎゅうと抱きしめてしまう。
そうしないと、いてもたってもいられないのだ。
私の妄想が止まらないのだ。
……この日に、この人は、射精、しちゃったんだ……。

頭の中に『射精』という言葉が焼きついて消えない。
『射精』は気持ちがいいらしい。(googleで検索すると、色々な情報が出てくる)
男の人は『射精』がしたいらしい。『射精』がしたいから『オナニン』するらしい。
でも、『オナニン』で『射精』すると、落ち込むらしい。
だから、『オナ禁』するらしい。でも、やっぱり、『射精』しちゃうらしい。

そふえさん。
いきなり、実在する人の名前を書いてしまって申し訳ないのだけれど、そふえさんも時々、『オナニン』しちゃうらしい。
それも、ローションとか変なアイテムとかを使ってしちゃうらしい。
googleで調べると、ふにゃふにゃした変な『ちくわ』みたいなアイテムである。
そこに、彼ののを入れるらしい。そうすると、気持ちがいいらしい。
ということは、男の人のものとは、そのように出来ているということである。
触られると気持ちが良くて、それも、そのような構造であるとなおさら気持ちがいいらしい。
(1)男の人のそれをきゅうーと全方向から締め付ける。
(2)ぬるぬるしたものを介して滑りがよくなっている。
(3)人肌くらいに温かい。

ふうん。
なんでだろうか。
人体の不思議だ。
そして、私は無意識に口元に指先を持っていく。

と、そのとき、気付いてしまった。

――私の口の中というのは、まさしくその条件を満たすのではないか?

と、同時に、もうひとつ、とてつもないことに気付いてしまった。

――私のあそこというのが、まさしくそれではないか?

……。

…………。

……そ、そういうことなのか……。
私の中の曖昧な性的知識がお互いの意味を補間し始めた。
そふえさんの、このアイテムは、私のあそこを模擬しているんだ……。
気付いてみれば、全ての伏線が繋がる。
意味がわからなかった広告の文章も、えろ漫画のセリフも、理解できる。

耳が、真っ赤になった。
頬が、真っ赤になった。
頭の中は真っ白くなった。
大変なことだ。
知らなかった。
私の口は、あそこは、男の人を射精させる、いやらしい構造なのだ。

ど、どうしたらいいのか……。

私は、どうしたらいいんだろうか……。

とりあえず、愚妹とユグに相談する事にする。

●●

「……」
「……」

二人は私を不思議な生き物を見るような目で見た。
その視線の意味が私にはわからない。

「……意外でした。私、凪姉様にいつも犯罪的なセクハラされていますので、
 てっきり、そういう事には百戦錬磨なのかと思っていました……」
「私もだよ。というか、基本的に凪姉は極端なんだよ。生き方が」

「うるさい」

私は二人にみかんを投げつける。

「とにかく、もう私は知ってしまった。だからといってどうだという
 ことじゃないけど、もっと知りたいし、したい」

「したい、ですか?」
ユグがちょっと困ったような顔をしながら私に聞く。

「ユグなら知ってるだろ? 一応、サキュバスなんだから」
「ええと、どういうことについてでしょうか?」
「男の人に射精されたことあるんだろ?」
「ありますけど、なんか、そういう質問自体がすごいと思います」
「すごいって、何が?」
「……なんというか、うーん、どうでしょうね、一回、してみたらいかがでしょう


「……何?」
私は心の底から意味がわからず、聞き返す。
「何ていった?」

「あんまり、こういうこと、本当はしたくないんですけど、私、一応サキュバスですので、そういうことはいくらでも出来るんです。
だから、凪姉様が男の人の気持ちになってみたいなら、『生やす』こともできますし、逆に私や七瀬様に『生えさせて』、ちゅくちゅくすることもできます」
「……この変態メイドっ! 変態! 変態! 変態!」
「ちょ。ひどいです……」

――しかしながら、そんな便利なシステムがあるなら話は早いのである。

私は嫌がる愚妹を押さえつけて、『生やさせた』。
私はユグに愚妹を羽交い絞めするよう命令した。
愚妹が太腿を必死に閉じようとするので、頬をペチンと叩いて、強く叱ってやる。

初めて見る『おにんにん』はちょっと太い人差し指みたいだった。
か、かわいい……。
私は至近距離で見つめながら、指先でくにくにいじる。
「ひにゃあ!」
愚妹の身体がびくんっと反応する。
気持ちがいいんだろうか?
私はちょっとずつ硬く、大きくなっていく『おにんにん』を右手で軽く握り、
上下に擦ってみる。肌と肌の摩擦で、さらさら、と鳴る。
こしゅこしゅ、とも聞こえる。なるほど、これを、しこしこ、と表現したのか。
「やうっ! やめ、やめて! なぎ姉っ!」
愚妹の『おにんにん』は立派に大きくなった。
グロテスクなまでに大きくなり、硬くなり、先端の部分が露出した。
そして、いつのまにか全体的にぬるぬるとし始めていた。
それが先端からにじみ出た透明な液であることに私は気が付いた。
「なるほど。なるほど」
「ハァハァ……すごく、いやらしいです……」
ユグは愚妹の肩越しから、愚妹の胸を服の上からまさぐりながら、私の動向を見守っている。
「はぁ、はぁ。凪姉……」
「……愚妹……」
愚妹が泣きそうな顔で私を見つめている。
苦しそうだけれど、何かを期待している顔、というベタな印象を私は受ける。

「……ねえ、愚妹」
私は口の中をよだれでいっぱいにして、半開きにして、言う。
「お姉ちゃんのお口の中で、いっぱい射精、してね」

――ちゅく。

愚妹のおにんにんを吸い込むようにお口に迎える。
つやつやのお肉。その形状を舌で舐め回しながら堪能する。
なんだろう。不思議な気持ち。とてつもない恍惚。
愚妹の『ひだ』を愛撫する度、びくんびくんと暴れるお肉。

私はきゅーっと口の中でお肉を締め付ける。
そして、ゆっくりと、顔を前後に動かして、口内全体で愛してあげる。

「んっ! んあっ……ッ! だ、だめッ!!」
上ずった声でわめく愚妹の口をユグが塞ぐ。

じゅく、じゅく、じゅく。
首が疲れてきたけど、頑張る。
口の中で余分になったよだれや愚妹の体液をちょっとずつ垂れ流しながら、
それをまた潤滑液にして、私は愚妹を愛する。

ちゅくち、ちゅくり、ちゅく、ちゅく。

「あっ! や……ッ」

愚妹が一瞬、声を上げ、その刹那、私の口の中に物凄い勢いで体液が放出された。
私はびっくりした。
びっくりして、舌で受け止め、そのまま口の端から外へ出していく。
愚妹の太腿が痙攣している。

びゅくッ、びゅくッ、びゅくッ、びゅく……。

不思議な味覚。触感。食感。
愚妹の精液。
いやらしい。
すっごく、いやらしい。

放出が終わり、すこし柔らかくなった愚妹のおにんにんをちゅーっと吸うと、一時期は収まった愚妹の痙攣がまた始まった。

ちゅるん。

愚妹のおにんにんと私の唇の間に透明な体液の糸が垂れる。
私はそのまま、ゆっくりと身体を起こし、愚妹の顔に近付いていく。

愚妹は泣いていた。
愚妹の涙を舐め取っていたユグが、惚けた表情で、私を見、口を半開きにした。
私はユグの口の中に、溜め込んだ精液を流し込んでいく。
ユグは舌の上で何度も転がして、泡立てて、味わいながら、飲んでいく。
私はそのまま、愚妹とキスしようとする。
愚妹は顔を背ける。でも、その動きに追従して、唇を捉える。

そして、また、私の口の中の液体を愚妹にも分けてあげる。
うぐぅ、と愚妹が嗚咽を漏らす。私は愚妹の口の中に舌を入れる。

苦しげに鼻で呼吸をする愚妹が愛しくて、私はぎゅーっと愚妹を抱きしめる。

――なるほど。
なるほど。

こういうことなのか。
そして、私は私のことを理解する。

――ずっと、私はこれがしたかったんだ。


■■■■■実験的小説記述 終わり■■■■■

いい加減、文章書くのに飽きてきたので、ここで唐突に終了。




拍手ありがとうございますー。

拍手返信>いつもありがとうございます。
これからも「脱がないのにえろい」という作家性で頑張りたいと思いますw
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暇でしょうがないあなたのためのグダグダ日記 2010年01月06日 日記 トラックバック:0コメント:2

廊下で日向ぼっこするのに飽きた私はメモアプリを立ち上げて、
特に何も考えずに文章を打ち込み始めた。

●●

仕事帰りにたまに立ち寄るゲーセンにはコスプレをした店員が居る。

――ゲーセンってなんだっけ、と思われる方も中には居るかも知れない。
ゲーセンというのはゲームセンターの略であり、ちょっとした大きさの店舗に
UFOキャッチャーや、エアホッケーや、ビデオゲームなどが配置されている
遊戯用の店舗である。
近年は店舗数が激減しており、あるいは、老朽化しており、ぱっとしない。

もしかしたら、ビデオゲームってなんだっけ、と思う方もいるかもしれない。
ビデオゲームという言い方が古臭ければ、テレビゲームと書いても良い。
あるいは、アーケードゲームでもよい。
どちらにしても、今時の言葉では無いことには違いが無い。

ある世代の人にとってはノスタルジー。
しかし、その後の世代の人にとってはただのゴミ。
そのような悲しい行き違いは今更改めて書くまでも無い。

――私は仕事の帰りにぼんやりとゲームをするのが好きだ。
それも出来るだけ古いゲームで遊ぶのを好む。
自分の生まれる前のゲームがあれば、喜んでお金を入れる。
ファミコン以下の雑な画面であっても、全然かまわない。



「変わってますね」

隣にコスプレ店員が座った。
今日のコスプレは巫女装束。
退屈そうに布巾を側において、私の画面を横目で見ている。

「何が?」
「そのゲーム、面白いですか?」
「別に」
「……私、邪魔ですか?」
「別に邪魔じゃないけど」

午後20時。
ゲーセンの入り口に近いフロアには新しいゲームがあり、
中高生の人だかりがある。にぎやかな声がひっきりなしに発されている。
操作パネルを激しく叩く音が響く。
私達は奥のフロアの全然人が居ないところにいる。
巫女さんは面倒くさそうに入り口側の喧騒に目をやる。
彼女は、何歳くらいなんだろうか?
ちょっとした仕草や肌の感じから、23,4くらいかなあと思う。

「ゲームって、ああやってわいわい盛り上がるのが楽しいですよね」
「……そうかもしれないね」

とは言ってみたものの、私はそうは思ってない。
勿論、そういう楽しさもあることは否定しない。

●●

ここまで打ち込んで、今ひとつな感じがしたので中断する。
日付とタイトルをつけて、文章練習フォルダに保存する。

なんとなく、この展開ではブログに貼るネタにはならないような気がする。
では、どのようなネタがいいネタなのか、と考えるも、答えは自分の中には無い。

私はまた廊下に横になって考える。

――理想的なブログとは、なんなんだろう?

勿論、もう、幾度となく考えてきたことではある。
その際の結論としては、こうだ。

(1)カッコつけないこと。欲を出さないこと。
(2)考える過程を書くこと。
(3)とにかく継続すること。

しかしながら、結局のところ、それらがどのような具体的な形に落ち着くのか、
私には想像できていない。
それが想像できないうちは、ブログを作ることができない。
ゆえに、私はずっとブログのことを考えていながらも、実際にブログを作るまでに至っていない。

そうこうモタモタしている間に、html的なサイトは消え去り、
どこもかしこもblogになり、そしてtwitterへと時代は変わっていく。

そのいずれにも参加できず、私はこうして廊下に寝転んでくすぶっている。
でも、こうやって、インターネットに幻想を抱いて、もぞもぞしている間が
一番楽しいのかもしれないな、と私は思う。

私のブラウザのブックマークには100個近くのサイトがある。
そのほとんどは個人サイトなのだけれど、その1割がこの1年で閉鎖した。
維持費が掛かるならまだしも、何年続けても無料なのに、ぱっと閉鎖してしまう。
あるいは、プロ同様の絵や漫画が作れる人が、何故か、書けなくなり、
モチベーションを喪失し、苦しみもがいた挙句、ネットから姿を消す。
私はそれが不思議でならないけれど、おそらく、私にはまだわからない、
『固有の苦しみ』がそこにはあるのだろうと想像する。

私もまた、blogやtwitterを始めれば、その苦しみを背負うのだろう。
私としては、その苦しみは味わいたくない。
だから、こうして、ブログの準備だけをし続ける。
だけれど、そのような準備に、果たして、意味があるんだろうか?



とりあえず、上記のメモをテキストにして保存する。
そのままiphoneをフリックしてページを捲り、
MMO(大規模ネットワークゲーム)を立ち上げる。

ちょうど国vs国イベントの最中であり、物凄い数の人がログインしていた。
MMOに詳しい人以外はわかりにくいかもしれないが、MMO独特の
ゲームバランスにより、1000人の凡人プレイヤーがたった1人の廃人
プレイヤーに殲滅されるのが戦場における自然の摂理である。

私達、凡人は廃人の攻撃範囲の外から、ひたすらステータス系魔法を唱え続ける。
盾になっては即死する戦士達を蘇生させつつ、ちくちくと廃人のHPを削っていく。
廃人の周りに総勢3万人の魔法使いが祈り続ける。
肉弾系のプレイヤーはその命を捧げ、魔法使いは祈り続けた挙句に消し飛ばされる。
そんな戦いが昼夜続いている。
狂気の鬼と化した廃人プレイヤーの怒りが収まるまで。
事実、廃人プレイヤーが寝落ちした瞬間、前線は一気に変容する。

チャットは怒りと悲しみで溢れていた。
中には『神課金』と呼ばれる、運営側に媚びたリアルマネー投資によって得られる
戦局を変える攻撃アイテムを使うものをいたが、大勢の凡人は、やはり、ただ
ひたすらにその自身の非力さをかみ締めながら、地味に戦うより他なかった。

祈り、フリックして、削る。
祈り、祈り、前線を後退する。

ワールドマップをタップすると、今や全ての国が戦闘モードであることが知れた。
敵に攻め込んだその手薄な背中に攻め込まれる。
赤くマークされた廃人プレイヤー達がその前線位置を教えてくれる。

生きるとは、何か。
眼下に広がるのは血みどろの大地。
あまりにも軽い、人の命。
『神課金』として何万円もリアルマネーを差し出す廃人達。

力が人間を狂わせる。
圧倒的な力への飽くなき欲望が人間を悪魔に変えていく。
もしかしたら、その姿が見たいから、私はMMOをするのかもしれない。

思えば、私はこのゲームに課金をしたことがない。
でも無料会員のレベルキャップを外そうとは思わない。

私はこの殺伐とした世界を作った運営にお金を落とそうとは思えない。



MMOアプリを閉じる。
そしてニュースサイトを見て回る。
FF13の実売が200万本に到達するかしないかという記事がある。
FF13は、開発に5年。人員はピーク時で1000人。
これらの数字はおそらくは大袈裟であり、実際にはかなりコンパクトな体制で
開発されているはずである。
勿論、少数精鋭であることと開発費の多寡はあまり相関がない。
それ以前に、消費者の一人である私にスクウェアエニックスの収支など関係が無い。

関係がないのだけれど、ぱっと目に付く情報がそういう数字なので、
勝手に想像せざるを得ない。

FF13のストーリーは謎めいている。
複雑に作りこまれた仮想社会なので一つ一つの概念を勉強しなくてはならない。
だけれど、実際にはさらっと『まあ、そういうものか』と受け流している。
凍りついた超巨大建築物は美しい。
CGの髪の毛の動きがフェチ心をくすぐってドキドキする。
買おうかなあ、と思う。

Youtubeを閉じて、『買おうかなリスト』にFF13を書く。

またニュースサイトの続きを読む。
FF13とMW2を比較して和ゲーと洋ゲーの違いを分析するという記事を読む。

読みながら、FPSの未来はどうなるのか、妄想する。
おそらくは、3DテレビでのFPSへと移行する。
進化の速度は景気次第ではあるが、リアル指向の方向性は変わらない。
サバイバルゲームの一歩手前まで、画像もインターフェイスも進化する。

とりあえず、『アバター』でも見に行こうかなあと思い、
『見ようかなリスト』にアバターと書く。



芋虫のようなかっこでまどろんでいると、凪姉がやってきて私の横に座る。

「寝てばっかりいると、ばかになるんじゃないか?」

そんなことを言われたが、確かにそうかもしれないなと思い、反論できない。
しかしながら、寝てばっかりいる、というのはある意味幸せの極致である。
人はなかなか掴んだ幸せを手放せない。

「愚妹がバカになると困るので、頭の体操をしよう。
 今、日本はデフレスパイラルに陥っています。
 どうすれば回復するでしょうか?」

「私の知的レベルもデフレスパイラルです」

と言いながら私は起き上がり、座り直して背を正す。
そして、特に何も考えずに言う。

「デフレスパイラルというのはざっと言えば、
物が売れない⇒物価が下がる⇒企業の利益が下がる⇒給料が下がる。
の悪いサイクルによって引き起こされる現象です。
だから、そのサイクルを断ち切ってしまえばいいのです」

「ほう。どうやって」

「まずひとつは、国民にお金をばら撒けばいいのです。
国民はお金が無いから物を買わないのです。
お金があっても、将来に不安があるから。だから、そこをなんとかする。
例えば、最低限生きられる程度のお金を国民全員に配るとか。
それはベーシックインカムと呼ばれているものですが」

「……愚妹。あんたは自分の頭でちゃんと考えてるか?」

「……まあ、一応」

「本当に、ベーシックインカムで景気が良くなると思ってるのか?」

「……あんまり、思ってません」

「では、ベーシックインカムの悪いところを説明しなさい」

「うっ」

頭の中がさーっと真っ白になる。
私のなんちゃって経済学は底が浅すぎる。

「ま、まあ、実際、あれですよね。
働かなくても月10万とかもらえたら、働かなくなる人が結構出ますよね。
若者なんて特にそうなんじゃないかな。
あと、そのお金をどこから捻出するかと考えれば、それは当然、税金です。
そうすると、かなりの増税になるでしょうね。
法人税はもう増やせないでしょうから、自ずと消費税的なところの増税に
なるはずです。そうすると、結局、10万あげるけど、税金も10万あがる、
というような感じになるわけですよね」

「そこまで極端じゃなくても、不公平感は凄いものがあるはず。
だから、絶対にそんな変な対策案は成立しません。
愚妹は減点5点です」

「ちょ……減点方式なんだ」

「では、他の案をどうぞ」

「うーん。企業を儲けさせる、という考え方がありますよね。
需要を増やす方向という政策です。エコポイント制度や太陽電池補助金制度
とか。これは今現在も実施中です。需要を先食いしてるという分析もありますが」

「愚妹の回答は教科書的だな。別にいいけど。でも、それは今やってること
だから、私は愚妹にそんな答えは期待して無い。愚妹の考えが聞きたい」

「私の考え……ですか」

「もう既に誰かが言ってて文章になっているような概念を丸暗記して
愚妹にしゃべってほしいわけじゃない。そんなのは大学受験までの話だ。
オリジナリティーが大事なんだよ。愚妹」

「それは、わかるけど……」

「状況をミニマムにして考えたらどうよ。前もやったけど。
要は、物が売れないんだよ。私と愚妹とユグの世界で考えてみたらどう。
私とユグは愚妹の商品を買わない。さて、どうする?」

「買ってもらえるように商品を改良するか、安くするか」

「実際、安くしてるわけだ。コストダウンして品質下げて、下請けをいじめて。
その結果がこのデフレだ」

「そうすると、商品を改良する、しかないのかな」

「理想論ではあるけどね。でも、私はもう1つの新しい道もあると思うよ」

「なんでしょうか?」

「ふふふ。それは愚妹に考えてほしいな」

そう言って凪姉は私の髪の毛をさらさらと撫でる。
そして無邪気に、にへら~と笑う。
かわゆす。と思うが、私は口にはしない。

――実際、それは、どんな道だろう?
商品を改良しない、安売りもしない。
当然、それじゃ売れない。売り上げは下がる。
出荷が減るから人員が余る。リストラをする。不幸の連鎖。
未来が見えない。研究開発もままならない。諦めそうになる。

諦めて、ぼんやりと駅のホームにたたずむ。
のんびり、暮らすか。
自給自足。
……それだな。私は。

「自給自足」

「は?」

「デフレを受け入れて、破綻する。で、自給自足する」

「ふふふ。愚妹らしいな」

凪姉はそう言って、遠くの景色に見入っていた。
遠くの空から、薄暗い雲が近付いてきていた。
風の音が小さく聞こえた。
私は私の言葉を吟味し始めた。

自給自足。
経済破綻を受け入れて。

……私達は欲張りすぎたんだ。
血みどろの大地の上に立ち、更なる『血』に飢えている。
狂気の鬼と化した、MMOの廃人プレイヤー達。
彼らは決して満足しない。
彼らは戦争を求めている。
次なる獲物を。次なる不幸を。つかの間の栄光を。
全てのセルを焼き尽くし、全てのユニットを叩き潰すまで。

先進国と呼ばれる選ばれし廃人ユニット達。

それが私達の姿なのではあるまいか?

私達はいつも上から視点だった。
私達の教科書がそうだった。

――私はMMOで廃人プレイヤーが死ぬところを多く見てきた。
彼らの死に方には共通点があった。
彼らはその『自尊心と自意識』で死ぬのだった。
ユニットのHPが無くなるときの話ではない。

彼らが、『人間として』死ぬときの話だ。

――高すぎる自尊心と高すぎる自意識によって、彼らは死ぬ。

それを見守るのは、凡人プレイヤーの私達と、運営側だ。
そして、そこにいつも『弱さ』を見る。

『自尊心と自意識』は『弱さ』そのものだ。

彼らは『弱い』がために、死んだ。

私達もそうだ。
生活レベルを、結局は落とせない。

供給過多を需要不足と言い換えて、強がる。
需要不足を認めると、それは負けた事になるからだ。
営業サイドにとって、開発サイドにとって、経営側にとって。
でも、その『負け』が認められないということが、
死に至る病、すなわち、『自尊心と自意識』だ。

負けなくてはならない。

――素直に、負けなくては。

私はMMOを立ち上げる。
私の国は勝っても負けても無かった。
ただ、戦況に変化が見られた。

廃人の一人が負け始めていた。
地道に積み重ねられていたステータス系魔法が効き始めた。
彼は一歩も動けなくなっていた。
彼は攻撃範囲のぴったり外側から、着々とHPを削られ続けていた。
彼の援護はいなかった。廃人を助けられるのは廃人だけだったが、
他の廃人達もまた彼の死を望む側だった。

彼はパブリックチャットで喚き始めた。
死を恐れ始めた。
死は全ステータスの半減を意味する。
ステータスの半減によって彼の装備は全て剥ぎ取られる。
それによって彼の3年の年月が無に帰す。

彼のその3年間は全て、MMOに費やされてきた。
職を失い、貯金を切り崩し、家族からは離縁されていた。
暗い部屋に輝く3つのディスプレイ。貧相な食事。短い睡眠時間。

――愚民どもが。本気で俺を殺すつもりなのか?

――神にも等しい俺を、『無課金』のお前らが。

3年が無に帰す。
私はその重みが実際にはわからない。
所詮、『無課金』で、しかもiphone端末onlyの雑魚だ。
しかし、おそらく、彼の3年は、人生そのものだったのだ。
人生の分岐点を全てMMOの継続に振り分けたのだ。
取り返しのつかない、その3年。
その重み。

――恨むからな。

――お前ら全員を恨む。呪う。憎む。

凪姉も私の横から画面を覗き込んで、彼の最期を見守っている。

――【E24:規約違反のキーワードを含むため、表示できません】
――【E24:規約違反のキーワードを含むため、表示できません】
――【E24:規約違反のキーワードを含むため、表示できません】
――【E24:規約違反のキーワードを含むため、表示できません】

そして、彼のHPはゼロになる。
彼のユニットも他のユニット同様のやられパターンで地に伏せる。
装備が散らばる。
その装備を拾おうとしてみんなが一気に走り寄り、次の瞬間には
天空から降ってきた広範囲魔法で全滅する。
彼の死を見計らって飛んできた他の廃人の仕業だった。
彼は装備を拾い上げ、吟味する。
私達は新しい脅威に恐れおののいて後退する。

「……愚妹。そのゲーム、面白いの?」

「まあ、なんというか。ゲームそのものは面白くないけど、
こうやってみんなでゲームをするのは、楽しい……かな?」

「ふうん」



話は私の小説に戻る。

●●

巫女巫女店員は相変わらず飽きずに私の隣にいて、私のゲームを見ている。

「なんか、訳ありなんですか?」
「……何が?」
「あんまり普段ゲームしそうじゃない感じの人なのに、こんな、ほとんど
 毎日、こんな寂れたゲーセンでゲームなんかして」
「……ほっときなさい」
「うざいかもしれないけど、質問に答えてほしいです。
 まず一つ目。これまでの人生で面白かったゲームランキングを5位までどうぞ」
「……うーん。1位はゼルダの伝説 時のオカリナだね。
 2位は斑鳩。3位はCOD4:MW。4位はMW2。5位はシルバー事件」
「極端ですね。でも、斑鳩は似合いそうな感じです」
「ちょ……どんな感じなの」
「アニメはどうですか? その次は小説でどうぞ」
「アニメは詳しくないなあ。1位は劇場版パトレイバー2かな。
2位はフリクリ。3位はイノセンス。4位はlain。5位は化物語」
「微妙ですね」
「すいません。小説は、うーん。夏目漱石が好きです」
「ごまかさないでください。恥ずかしがらないで、ほら」
「ちょ。なんなの?
 やっぱり、基本は明治文学なんですよね。ちょっと訳ありなんだけど。
 あと、高橋源一郎とか大江健三郎とか筒井康隆とかの世代ののとか、
 西尾維新とか舞城王太郎とか佐藤友哉とか、講談社の太田さん関係の
 世代のとかもやっぱり好きな感じです」
「メフィスト、じゃなくて、ファウストでしたっけ。講談社っていうと」
「そうですね」
「漫画はどうなんですか?」
「漫画は、まあ。全般的に」
「もういいじゃないですか。ここまで来たら全部吐いたほうが楽ですよ?」
「ちょ。なんなの? 本当に。
 手元にある漫画で一番多いのは、手塚治虫かなあ。なんだかんだで。
 次は士郎正宗。エクセルサーガが全巻あります。ヨルムンガンドも。
 ブラックラグーンもある。実はそれくらいしかないお」
「語尾がやる夫になってるあたり、あやしいお。隠してることがあるお」
「そんなこと無いお!」
「ギャルゲとかエロゲ、エロマンガあたりはどうなんだ?やる夫的には」
「エロ漫画家で好きなのがオノメシンとかエレクトさわる、天太郎だお。
エロゲ絵師はあんまり詳しくないけど、INOさんの絵には惚れたお」
「INOさんはブログがあるんですよ?」
「そ、そうなの?」
「変なネタに食いついてきましたね?」
「な、なんなのこの小娘……」

●●

物凄くぐだぐだになってきたのでここで中断。




拍手ありがとうございますー。

拍手返信>【言葉責めは脳内補完】
いえいえ。こんなんで良ければいくらでも描きます。
なかなか着衣縦パイズリフェチの世界は奥が深いんですよ。
(最近は物凄い変態ブログになってる気がしなくもない)

拍手返信>【カテジナさん】
年末年始はエロエロです。
仕事が本格的に始まると、キリッ、となります。

拍手返信>【あけましておめでとうございます】
あけましておめでとうございます。
昨年はお世話になりました!
物凄い勢いで2ch規制くらってるので、
毎日練習スレには帰れそうにないです。
そちらのおっぱい漫画もよろしくお願いします。
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着衣状態なら健全なので浮気じゃないです。 2010年01月05日 漫画 トラックバック:0コメント:0

100105yg.jpg

着衣ぱいずりなら不健全じゃないからえっちじゃないもん、の巻。
(というか、画力が無さ過ぎるからえっちじゃないもん、の巻)




拍手ありがとうございますー。

拍手返信>こんな感じでよかったでしょうか?
本当は右下のセリフが『あ rootさん!? もう射精しちゃったんですか!?』みたいな
痴女っぽい言葉責めだったのですが、そうするとただのえろ漫画になっちゃうかなあと
思って自重しました。
(というか、正直、字が小さくなりすぎて読めなかった)
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新年早々いぢめられて思わず涙目 2010年01月04日 自分用メモ トラックバック:0コメント:0

「愚妹。ユグ。ちょっと、愚痴ってもいい?」

凪姉はコタツの上にみかんを置いて低い声で言った。
いつもの凪姉らしからぬ、物憂げで暗い表情だった。

「も、もちろんです!」
「そうそう。なんだって相談に乗るよ、凪姉」

――ふう。
凪姉はため息をついた。
そして、視線をみかんに落としたまま、しゃべり始めた。

「ついさっきまで、実家に帰省してた。
出不精な愚妹の分まで親孝行しようかと思って、おみやげとか買ったりしてさ。
そこで、まあ、親戚の飲み会参加とか、近所へのお歳暮配りとか、色々したわけ。
その中で、もうね、散々言われたわけよ。いい加減、結婚しなさい、と」

「……ほう」

「勿論、私も絶対結婚なんかしねー、って思ってるわけじゃないわけ。
いい人がいれば、落ち着いた生活したいなーと思ってるわけ。
でも、もう、親とか親戚とかは一刻の猶予も許さないで物凄く言うわけ!」

「……大変でしたね」

「そんで、あれよ。私の趣味やら交友関係やら性的趣向を物凄く探るわけ。
私もなんだかんだで世間的には普通人間を装ってるから、物凄く猫をかぶるわけ。
素のままの変態嗜好を披露したら生きていけないからね」

「凪姉が変態なのは結構ばれてると思うけど……」

「だから、彼氏なんていないけど、いるって言ったわけ。
そしたら彼氏について色々聞かれたから妄想で色々しゃべってたら、
脳内彼氏だっていうことがばれて、もう犯罪者扱いなわけ!」

「元彼のこととか言えばいいのに」

「元彼とかいないから」

「……」

「私は愚妹にしか性欲が湧かない」

「ちょッ!」

凪姉の鋭い視線が驚いてビクっとなった私を突き刺す。
――獲物を見る捕食者の目。
ベタな表現だけど、そうとしか書けない。

「で、見合いという話になった」

「展開が早いですね……たった2日間の帰省なのに……」

「嫌がる私を無理矢理布団から引っ張りだして、見合い写真を撮らされ、
履歴書を書かされた。私の脳内は混乱しきっていた。でも逃げられない。
私が何を言っても幼い言い訳だと一蹴された。
確かに私の言い分は稚拙だった。
なんだかんだで古い倫理観を突きつけられても反論できなかった。
でも、私は無駄に反抗することはしなかった。
やっぱりなんだかんだで親を悲しませたくなかった」

「それでそれで」

「後日、見合いをすることになりました」

「ほう」

「ほう、じゃない。愚妹。私はこの件があって、正直、自信がなくなった」

「自信、ですか?」

「私は平日は『仕事仕事仕事寝る』で、休日は『ひきこもって寝る』だった。
正直、仕事ばっかり頑張ってた。仕事をして仕事をして仕事をしていた。
社会がそうさせている、経済状況がそうさせている、だなんて言い訳に過ぎない。
私はそういう状況に甘えていた。自分を磨くのを忘れていた。
私は人間的にひどく劣っている」

「そこまで卑下しなくても……」

「私と同年代の親戚が結婚して子供もいるのを見ると、正直、ドキっとした。
人並みの幸せ……とかいうベタな言葉が思わず口に出てしまった。
もしかしたら、私はとんでもないダメ人間なのかもしれない……そう思った」

「凪姉のしゃべりかたって小説の地の文みたいだな」

「……愚妹」

「は、はい」

「私はダメ人間から立ち直りたいと思う」

「は、はぁ」

「でも、どうしたらいいかわからない。という、内容の相談です」

「なるほど……。でも、具体的に、どういうこと? モテたいの?」

「いやいや。それより、人間的に良くなりたいわけ。
でも、まあ、曖昧なんだけどね……」

「わかりました!」
突然、ユグが声を上げる。
「いい方法があります!」



「物語を作ればいいのです!」

「え? 何?」

凪姉はみかんの皮をいじりながらユグの顔を見る。
私も思わずユグの顔を見る。物語?

「物語の中でまずはシミュレーションするのです。
凪姉様の言う『理想的な自分像』を。
まずはそこから始めるしか他無いです。それが確定したら、
それに向けてどうすればいいのか考えればいいのです」

「ほう。まるでなんかの自己啓発本のようなことを……。
でも、面白いかもしれないね。凪姉。まずはそこから始めてみては?」

「うーん」

「凪姉。意外とね、文章にしたり物語にしてみると、悩んでることとか、
自分の状況とかわかってきたりするんだよ? そのときは出来るだけ
3人称の小説みたいにすると、自分の情感に溺れずに済んだりするし」

「私、小説とか書けないし」

「凪姉。私が書く」

私は凪姉の手をそっと握ってあげる。
みかんの汁で湿ってべたべたしたその感触がちょっとえろい。

「まずは凪姉のコンプレックスの根源を探ってみよう」
「コンプレックス? シスコンとかそういうの?」
「そういうのを含む、凪姉の、トラウマ的な何かのことだよ」

「凪姉様は何者かになりたいんですよ。でも、なれない。
何かが邪魔をしているんです。何か、トラウマっぽい何かが」

「うーん」

「例えば、だよ? 凪姉が魔法を使えて、願いがなんでもかなうとしたら、
何をする? どんな世界を望む?」

「……正直、今のこの瞬間がずっと続けばいいな」

「こたつとみかんと妹とメイド。まあ、気持ちはわかるけど、もっと大きな夢は?」

「もっと仕事が上手く、効率よく出来たらいいな」

「うんうん」

「もっと休日が多かったらいいな。のんびりしたいな。のんびり惰眠したい」

「それでそれで」

「世界が平和になればいいな」

「……」

「以上です」

「……」

私は凪姉の手を離す。
名残惜しそうについてくる指先を無視してこたつに入れてしまう。
そして、私は、一呼吸おいてから、言う。

「わかりました」

「おお。さすが、愚妹」

「凪姉は、欲が無さ過ぎる」



そういえば、凪姉は昔から欲が無かった。
言動や身振りは派手だったかもしれないが、基本的には生真面目で堅実派だった。
石橋を叩いて渡らなかった。いや、石橋を叩くことすらしなかった。
車は中古車。おしゃれもほどほど。グルメや旅行には興味なし。
小さいときから、私と遊ぶときはおもちゃを自作するところから始まった。
本ばかり読んでいた。物語をリレー方式で作りあうことも多々あった。
そんな凪姉の側に居た私も、自然とそういう性格になった。
(私は凪姉よりももっと引き篭もり的だった。)
凪姉は就職し、お金を稼ぐようになっても、お金を使うということをしなかった。
凪姉はお金の使い方を知らないのかも知れなかった。
だから、自然と、引き篭もり的になっていったのだろう。
変な話だけれど、今の社会は何をするにもお金が掛かる。
だからお金を使わないということは、何もしない、ということに似ている。

なので、お金を使おう、というのはまた違う。
逆に考えれば、ここまでお金を使わないで生きていけるのはひとつの才能に違いない。

ゆえに、ここで凪姉が考えるべきものは下記のようなものになるのではないか。
それを獲得することで、凪姉のトラウマ的な何かが破壊できるのではないか。

それは、
すなわち、
お金を使わないで、
しかし、十分に心が満たせるような何か。



「愚妹。あんたの言いたいことはだいたいわかった。
というか、明らかに、結論ありきで文章書いてるだろ」

凪姉はディスプレイから目を離して言う。

「あんたは私に『創作』をしろと言いたいんだな?」



ぐだぐだになってきたので、ここらへんで中断。




拍手ありがとうございますー。

拍手返信>あん。
そんなこと言われちゃうと嬉しくて、もっといっぱいくちゅくちゅしちゃいたくなります。
――でも、いいんですか?
私、こんなメイドのかっこしてますけど、本当はサキュバスなんですよ?
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あけおめ『フモゲマ2010』 2010年01月03日 漫画 トラックバック:0コメント:0

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新春なのでおっぱいたゆん巫女メイドさんでお茶を濁すでござるの巻。
(とはいえ、最近はまともに進行したためしが無い)




拍手ありがとうございます!

拍手返信(1)>【虎年とか世間では言ってますが……】
現実が嫌なら逃げてもいいの。(キリッ)
今年は合作漫画描きたいですね。作画は自信が無いのでお任せしたいですw
お互い忙しいわけですけど、正直、会社が嫌なら逃げてもいいの。(キリッ)

拍手返信(2)>【寸止め感が……】
私、寸止めが好きなんですよね。
「ふふふ。そふえさんのここ、私の中で、びくびくってしちゃってます。
 ……そふえさん、射精したいですか? 私のおっぱいにびゅくびゅくびゅくって。
 そのかわり、そふえさん、私に絵の描き方、いっぱい、いっぱい教えてくださいね?
 教えてくれるのだったら、そふえさんのここ、いっぱい気持ちよくしてあげます。
 あん。そふえさんは動いちゃだめですよ?
 そふえさんが、いいって言ってくれるまで、私、寸止めし続けちゃいます……!」
みたいな!

拍手返信(3)>【フモゲマ……】
すっかり忘れてたのでフモゲマ描きました!
ところで、あの、5分借りて何をしたいんですか?
もしも色々と教えてくれるなら、漫画化しちゃいますよ?

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暴走されちゃう少女 2010年01月02日 漫画 トラックバック:0コメント:0

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あけましておめでとうございますー
今年もひとつよろしくお願いします。



拍手ありがとうございますー

拍手返信>返信遅くなってごめんなさい。
いやー、本当、会社を巻き込んで地球爆発して欲しいです……。
FF13は、まあ、アレですよね。
まあ、やっぱりこれからの時代はCGをやらないとダメだなと思わされますよね。
(プレイ動画見ただけで買ってないので曖昧なコメント)
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