つむぎさん+落書きまとめ 2014年05月28日 ほぼユグ トラックバック:0コメント:0

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ヒロイン性半端ないつむぎさんを召還の巻

落書きまとめ

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あなたのいない物語 2014年05月11日 ほぼユグ トラックバック:0コメント:0

ミツバチの一生は内側から外側へと向かう。
卵から孵ったあと、幼虫時代はひたすら運ばれてくるご飯を食べる。
成虫になると、幼虫の世話係が仕事になる。
さらに年を取ると巣の周りの蜜を集めたり、索敵が仕事になる。
さらに年を取ると、巣から遠く離れた花を探す旅に出る。

この旅が最期の仕事になる場合が多い。
もし、運良く花が見つかれば、巣へと戻り若者達に教えてあげる。
そして、また旅を始める。花が見つからなければ、もう帰らない。

ーーあの人の姿が最近、見えないんだけど?

少女はそう言い、首をかしげる。
私たちは『あの人』が旅立ったことを知っている。
そういう年齢になったのだ。かつて若者だった『あの人』も。



蜂には縄張りがあり、管理エリアの干渉があれば戦争が発生する。
戦争状態になると戦闘蜂が生産される。一定数育つと、行軍が開始される。

蜂は基本的にはメスしかいない。
繁殖期の時にだけオスが発生する。(ひょろい、ちゃらい蜂である。)
戦闘蜂はメスで構成される。相手を殺すことだけを目的とした器官を持つ。
そして教育される。自分の巣と違う匂いを持つ蜂の皆殺しが最優先される。

ーー戦争をしてはいけない。

久々に巣に戻った老人が、殺気立った巣の様子に驚き、そう言う。
戦争は悲惨だから。悲劇しか生まないから。結局、両方とも滅びるんだから。

ーー心配はいりませんよ。あなたの時代とは違うんです。
  それに、戦争が起きると決まっているわけではありません。

戦争が始まるときは、戦争が正当化されるときだ。
戦争に正しさ、美しさ、明るい未来を見るときだ。
戦争の悲惨さなどは古い記憶の古い文章でしかない。

指導教官が最期のミッションを言い渡す。

ーーあなたにとって、一番大事なものを、その歯で噛み切りなさい。

え?
私は言われている意味がわからず、指導教官の顔を見る。

ーーあなたは妹さんが病気なんだそうですね? 毎週お見舞いに行っている。
  大層、大事にしている。そう聞いています。

指導教官は表情を変えずに言う。

ーー妹さんを殺しなさい。



妹を殺した瞬間、『私』は消える。

『私』という自我が消え、もっと大いなる意思によって身体が動くようになる。
組織のルールと命令が私を動かす。スムーズに身体が動く。戸惑いがなくなった。

行軍が開始され、敵の巣へと突入する。
まだ敵は戦闘蜂の生産が完成していなかった。未熟な戦闘蜂はただ闇雲に反撃するだけだ。
私たちは何のためらいもなく殺す。殺しまくる。

巣の中枢へ向かうにつれ、子供ばかりになる。
まだ幼虫でしかない蜂を噛み殺し、卵を踏みつける。
不思議と心の中は静かだった。
目の前の凄惨な状況と自分の虐殺行為とは全く無関係であるかのように
心の中にはなんの揺らぎも生まれなかった。

最後の部屋には女王蜂がいた。
敵の女王蜂は私たちの巣の女王蜂とよく似ていた。
もしかしたら、姉妹なのかもしれなかった。

女王蜂は無惨に殺され、巣の外へと放り出された。

ーー妹さんを殺しなさい。

なせか、その言葉を思い出す。
もしかしたら、同じことを私はしているのかもしれなかった。



巣へ帰ると、妙に静かだった。
すぐに血なまぐさい匂いがし始め、地獄絵図が見え始めた。

私たちの巣もまた破滅していた。



葉の裏に身を隠す。5月の日差しは身体によくない。
羽根についた埃を落とす。葉のしずくで喉を潤す。

ーー大人達はみんな死んだ。

とミーナが言い、それってプロギアの翼じゃん、と私は言う。

ーー歴史は繰り返すのだよ。よくやった。死ぬがよい。

それって、怒首領蜂じゃんと思うけど私は言わない。
巣が無くなった蜂の末路はまさしく「死ぬがよい」だ。
戦闘蜂の私は子育てもできず、餌探しもできないのだ。

ミーナのセロファンのような羽根が虹色に輝いている。
片道切符の人生はこの美しくもチープな羽根が物語る。
木の上からチセが降りてきて、葉の下の私たちを覗き込む。

ーー無事な卵が140、幼虫は20、外に逃げていた一般蜂は35でした。

ふーん。
蜂の巣は多層式になっていて、迷路のように入り組んでいる。
それだけ生き残っていればまた巣として復興することもできるかもしれない。

ーー現在、女王蜂候補者を募集中だそうです。

とチセは言い、長い触覚をしゃらっとたなびかせてみせる。
もとは言えば同じ遺伝子の私たちだ。女王蜂といっても立場と食べ物が違っているだけの話。

戦争は悲惨だ。私たちには何も残らなかった。
けれど、なんだか、社会の教科書に載っていたような教訓めいたものは私の心には残らなかった。
ただ、今思えば、あの『妹を殺しなさい』というあの言葉、あれだけが気になった。
指導教官があの言葉を発した、発さざるを得なかった、あの空気が既に、戦争だった。
指導教官が悪い訳ではない。彼女もまた仕事だったのだし、大いなる意思に言わされていたのだ。
あの言葉で私は私を失って、そして狂気の戦闘蜂になった。その空気。脳内麻薬物質。
誰に非があるわけでもない。おそらくは物理的な現象なのだ。
そのように私たちはプログラムされている。

ーー女王蜂になったら美味しいもの食べれるらしいじゃん。

正確に言えば、美味しい物を食べるから女王蜂になる。
そして卵を産み続ける。くうねるまるた。ラーメンちゃーしゅー大盛り。
ミーナは立ち上がる。

ーー決めた。私はアイドルになる。

お前には無理だから座りなさい。羽根を引っ張ってミーナを座らせる。
葉がめくれると暑いのだ。5月11日。そういえば、母の日だね。
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3DS探偵は3回すれ違う。 2014年05月04日 ほぼユグ トラックバック:1コメント:0

私は男の痕跡を追う。男の現実での足取りを追い、SNSでの足跡を探る。
しかし相手もバカじゃない。正直、何もわからなかった。
男の実名はわからない。年齢も住所もわからない。わかるのは男のMiiだけだった。

そのMiiからは男が遊んでいるゲームがMiiverse経由でわかる。
どんなゲームが好きか。どんな思考回路なのか、どんな文章を絵を描くのか。
男の投稿を見ていると、どうやら山形県に住んでいる大学生であることがわかった。
山形県にある大学はそれほど多くない。一気に絞り込めそうだ。

私は山形市に行き、大学周辺にあるセブンイレブンをしらみつぶしで訪ねた。
男がセブンイレブンに来ていれば『すれ違い通信所』というサービスを利用して
時間差でスレ違うことができる。
暇でゲーム好きの大学生なら案外あっさりスレ違えるのではないか、そう目論んだ。

いた。

5軒目のセブンイレブンでスレ違えた。思わず店内を見回してしまう。
もちろん、Miiに似ている人(メガネ+細い+キャップをかぶっている)なんて
見てわかるはずもない。私はすぐに3DSを初期化して近隣の住宅・アパートの
間を練り歩く。このセブンイレブンの近隣に住んでいる可能性は、若干ある。
勿論、たまたま大学の帰りに寄ったのかもしれず、本当は一駅向こうに
住んでいるのかもしれない。でも、可能性が少しでもあるなら探ってみたい。

そのセブンイレブンの周辺は昔ながらの農家の一軒家が点在しており、
その間々に学生用アパートが林立している。古いものも新しいものもある。
男はそのどれに住んでいる? ポケットの中の3DSだけが知っている。

一軒一軒、探るように、舐めるようにねり歩く。
3DSから伸びるwifiの無数の触手をイメージする。
それはいつしか男の3DSと絡み合い私のポケットの中を緑色に輝かせる。

現実での痕跡が何一つなくても、
SNSでの足跡を完璧に消し去っていても、
Miiひとつから私は男を特定してみせる。

日が暮れ、ちょっと諦めかけていたとき、私はついに男とスレ違ってしまう。
古い2階建ての学生アパート。6人の住人。ふふふ。
私は小さく笑い、階段の踊り場で3DSを再度初期化する。



久々の連休。
あまり碌なことを考えてない。
とりあえずと思い、絵を描くが健全な絵にならない。



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拍手ありがとうございます!

拍手返信>ペン入れですか。苦手なんですよね。
まあ、苦手だからこそやらねばならないわけですけども。
ペンタブ、どこに片付けたかなあ……
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ふりだしに戻る。 2014年05月02日 ほぼユグ トラックバック:0コメント:0

最近、絵ってどうやったら上手くなるのか、と考え始めました。

『絵 練習法』
『絵 上達 コツ』
みたいな検索を頻繁にしたりしてます。

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拍手ありがとうございました!
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